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大榮の歩み

1942

創業当時は太平洋戦争の最中。
怒涛の時代、軍需品の輸送から
大榮組は始まった。

現代表の祖父、吉田英三が大栄組として創業。大阪市福島区に事業所を設立。
小型船舶を持って京都〜大阪〜尼崎間の船舶輸送を始める。軍需品の輸送を主な業務としていた。

当時苦労したこと
日本軍の苦戦が続く中、国に船を没収され、仕方なくリアカーによる陸送に仕事を変更。
1951

自動車運送事業の認可がおりる。
大手運送会社の大阪市内輸送業務が主たる業務となる。

1969

株式会社大榮組として法人設立。
自動車パーツの全国発送が主たる業務となる。
また、大手建材メーカーの全国発送を受注し、売上の50%を占めるようになる。この業務により、長い物等の運びにくい商品を路線会社に取り継ぐ流れが生まれた。

福島が自動車パーツの
メインだった?
福島区は自動車用品や部品の問屋さんが集まる町。
自動車本体を作る部品ではなく自動車用品や車検や修理に使う部品などを扱う会社が多い。
福島区はそのほか莫大小(めりやす)という下着などの町。そういった繊維業界も主軸のお客様業界の一つだった。しかし1990年代にはその殆どが海外生産となり福島区からその産業が消えることになる。
1990

現本社の拠点である大阪市此花区常吉に土地を取得

1991

株式会社大榮に社名を変更する
大阪市此花区常吉に本社を移転する。

1993

売上シェア50%のお客様から自社物流センター設立により契約を解除され、倒産寸前まで追い込まれる。しかし、この契約解除の出来事が後に逆風をうむきっかけとなる。

turnig point

強みはつぶれ掛けの
自社の中にあった

メタル便”のはじまり

それは現社長、吉田昌弘が当時自身がトラックに乗って集荷業務に走っていた時に起こる。
売上シェア50%のお客様からの契約解除による経営難で四方塞がりの最中、集荷先A社の社長にこんな言葉をかけられた。
「お前のおかげでうちは商売ができている、ありがとう」と、
その一言は彼の状況下では、思いがけない一言であった。
なんでもその当時は、長い物の小口配送に関して、路線会社が次々と撤退していった時代であった。
その中でA社は、長い金属製のパイプの取り扱いをしており、長尺物の配送に困っていた。
この言葉をきっかけに現在のメタル便サービスの前進となるサービスを思いついた。
『長い物を運ぶことが出来ずに困っている』
同じことで悩んでいる会社は世の中に沢山いるはずだ。そう考えた吉田は、長い物の小口配送サービスである「メタル便」を始めるに動き出したのである。

契約解除が起きた同年、貿易貨物業務の取り扱いを開始した。
取り扱い貨物の幅を広げる事で、売上シェアに左右されないという方針を固める。この方針は現在にも引き継がれている。

当時の日本の貿易
当時の日本は海外生産が急速に進み、お客様の商品が大阪港、神戸港などの国際港から入ってくるという大きな流れの変化の真っ只中、輸入貨物もその量の多さから大手運送会社が敬遠する貨物で荷主は輸送の手配に困っていた。
2001

東京に拠点を置く「総合トラック株式会社」と連携。
メタル便サービスを本格的に始動させる。

なぜ出会ったの
2000年、アジア最大の鉄鋼団地と言われる「浦安鉄鋼団地」で鋼材の共同輸送「メタル便」を開始した総合トラック株式会社が、荷主業界から最も要望の多い関西地区の配送に対応すべく関西地区でパートナー会社を模索する中、長尺貨物の小口配送サービスをする当社の情報を入手、代表の梶大吉社長が突然大榮に訪れる。意気投合した経営者同士はすぐに提携に至り2001年 メタル便サービスが全国展開に向け一歩踏み出す。
2002

現大榮名古屋支店である「株式会社メタル便東海」を設立。

なぜ名古屋に作ったの?
翌2002年、名古屋の大手特殊鋼流通問屋の数社からメタル便サービスの中部東海地区での展開をリクエストされ、鋼材会社数社の出資を受ける形で「株式会社メタル便東海」を設立。
のちに大榮名古屋支店を設立し、大榮がメタル便東海の運営の一切を引き受けることになる。
2005

現社長吉田昌弘 代表取締役に就任
それまで鉄鋼業界だけにサービスを展開させていたメタル便サービスを同じく小口輸送で困っていた木材業界への展開を開始する。

2010

新しいロゴ DEX登場

ストーリー

日本中の商品を世界へ、
世界の商品を日本中へ

国際貨物輸送を手掛ける我々は その想いを新しいロゴに託しました。三本線は「セイラーライン」 海の向こうへ繋がる道を表している。

2012

大型ウィング車が初導入&大型倉庫マルチヤード開設
3PL事業を本格始動させる。

当時の心境
関西地区で小口配送に特化していたためメインで使用していた車両が2t車、4t車。
そんな中、大阪港、神戸港の貨物が急増。その流れに対応すべく、積載量が格段に多い大型ウイングトラックと広いヤードを導入整備し、一括で港から貨物を集荷させ自社ヤードで貨物を仕分け、方面別に配送する仕組みに変更。これにより受注力が格段にアップした。合わせて、ヤードの活用で輸入貨物の保管、物流加工も対応可能となり幅広くお客様のご要望に応えることが出来るようになった。
2015

メタル便グループを日本全国へ拡大

なぜ拡大したか
メタル便サービスを始めた当時、東京/名古屋/大阪以外の貨物は路線業者へ出荷をしていたため、残荷等のトラブルが多々見受けられた。この点に問題を感じ、日本全国へグループ会社を探すに至った。グループ会社を探す中で、平車を所有している事や天井クレーンがある事など、条件に合う会社を見つけることは非常に困難であった。
その中でも諦めず思いを伝えることで、各拠点で協力会社を見つけることに成功した。
2016

株式会社大榮滋賀支店の設立
交通の要所である滋賀県に拠点を設置。
これにより関西圏、中部圏、北陸圏への配送の強化、サポートが充実され、お客様からの急なオーダーなどへの対応が格段に強化された。

こうして、メタル便グループを全国9社10拠点へ展開。長尺物・異形物の全国配送が可能となった。

2017

家族感謝祭DEX MEET ONE
本社拠点と同じ大阪市此花区にあるユニバーサルスタジオジャパンへ社員とその家族を招待。
「仕事を頑張ることが出来ているのは家族のお陰」という思いから、家族の皆様への感謝を込めて実施。社員、その家族を含む300名が参加した。

2019

株式会社大榮 名古屋支店の設立
メタル便東海の業務改善を目的に大榮が全面的に業務を受託し、運営を開始する。
運営初年度からお客様のご利用を大きく伸ばすことに成功し、社員数も2倍に増やす。

2021

1993年から始まった貿易貨物業務を「かもめ便」として再始動。
港を飛びまわる“かもめ”のように、大榮トラックを走らせるという想いのもと、輸出入貨物を扱うお客様に特化したサービスをさらに強化。

2022

創業80周年を迎え、
売上20億を突破する。

1942 50’s 60’s 90’s 2000s 2010s 2020s 2022
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